比例区政策社民党政策

政策

1.コロナ対策は命とくらし最優先で

新型コロナの感染拡大で、公立病院や保健所の大切さ、医師や看護師、関係労働者の人手不足が明らかになりました。

にもかかわらず、自公政権は436カ所の公立・公的医療機関などの統廃合を進めようとしています。

社民党は、病床数・医師・看護師・衛生関係労働者を増やし、育成することで、災害・疫病に対応できるゆとりある医療体制を目指します。

2.格差と貧困解消に全力で取り組みます

  • 必要な人に届く福祉を
  •  コロナの経済的影響は特に、非正規労働者やフリーランスで働く人に甚大な被害をもたらしました。

     給付金が個人に届く制度を拡充すると同時に、みんなの権利である生活保護を受けにくくしている、扶養紹介や無料低額宿泊所への誘導を禁止します。

     

  • 住まいの権利を保障する公共住宅政策を
  •  災害・貧困で住まいを失うことがないよう、低廉な公共住宅政策を拡充します。

     

  • 緊急コロナ対策 - 消費税3年間ゼロへ
  •  消費税が10%になり、今や国税の中心になっています。

     税制改正で消費税の引き下げ、大企業の法人税、高額所得者の所得税を引き上げ、所得の再分配機能を高めます。

     

    3.直ちに脱原発! 人間の復興と環境共生社会へ

    すべての原発を廃止するため「原発ゼロ法案」を成立させます。

    自然エネルギー100%。グリーンリカバリーで気候危機を脱出し、新たな産業革命を目指します。


  • 原発事故は国の責任
  •  汚染水の海洋放出は環境と命を守る視点から反対します。また、被災者・避難者への十分な補償と将来にわたる健康保障は国の責任で行うことを求めます。

     

  • 戦争の準備より、激甚災害対策を
  •  軍事費を防災予算に。防災インフラの整備や、自衛隊の一部を災害救助隊への改編する費用にあてます。

     

    4.ジェンダー平等で差別のない多様性社会に

  • ジェンダー平等社会実現を
  •  選択的夫婦別姓の実施、女性差別撤廃条約の選択議定書の批准、クオータ制の全面導入で、性に平等な働き方、税制・社会保障・教育を目指します。

     LGBTQへの偏見を無くし、同性カップルに法的権利を。

     偏見や差別を無くすための教育や企業への指導の拡充を図ります。

     「子どもの権利条約」に基づく子どもの人権を尊重した子ども政策・予算の拡充を図ります。

     

  • 移動の権利が保障される社会へ
  •  交通機関の設備拡充とゆとりある人員配置や歩道などの整備を進め、誰もが安心して移動できる街づくりを進めます。

     

    5.憲法改正を許さず、9条を世界へ

    憲法違反の安保関連法制、秘密保護法、共謀罪法と国民監視につながるデジタル改革関連法を廃止します。

    核兵器禁止条約に加入し、北東アジアに非核平和地帯を作る外交を進めます。

    辺野古新基地建設を断念させ、日米地位協定の見直しで、在日米軍の縮小・撤退を求めます。

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