新年のあいさつ

 新年、あけましておめでとうございます

 本年もよろしくお願いいたします

 さて、昨年は社会民主党にとって激動の一年でした。振り返ればさまざまな出来事があり、同じ党員の仲間に対しいろいろな思いが去来することもありました。しかし、振り返ることはもうやめにしましょう。過去を変えることはできません。過去の反省を生かしながら、新しい未来を築くことが私たちには求められています。

 本年2月21日には全国代表者会議が予定されています。新生「社会民主党」として、新しい伝統を作り上げましょう。

 今年秋までには総選挙があります。皆さんのご支援で、私佐々木克己が社会民主党公認として神奈川15区から立候補することを内定していただきました。すでに昨年秋からは、駅頭や街頭で話をさせていただいております。

 総選挙をたたかうにあたり、私は次のように考えています。

 神奈川15区という小選挙区においては、野党統一候補として現在の自公政権から新たな立憲野党を中心とする政治に替えましょうと訴えています。小選挙区においては、与党と立憲野党との違いが明確になるように訴えています。

 それに対して、衆議院選挙南関東ブロックの比例選挙の候補としては、立憲民主党などの他の立憲野党との違いを明確にしなければなりません。昨年、野党間の政党の枠組みが変わりました。新しい野党の枠組みの中で社会民主党が何を主張するのかが問われています。

 社会民主党にとって重要なことは、特に立憲民主党との違いを明確にすることであると考えています。

 消費税廃止、法人税率の引き上げ、累進税率の引き上げなど、大企業優先・富裕層優先の政治からの転換が必要です。

 神奈川においては、基地撤去に向けたとりくみも重要です。日米地位協定の抜本的改定も基地撤去に向けた運動の中に位置づけなくてはなりません。

 原子力の問題も重要です。神奈川県内には研究用原子炉や核燃料製造会社があるだけではなく、横須賀港には原子力艦船が頻繁に入港しています。

 このような現代日本の抱えている諸課題に対する方向性を明確に示しているのは社会民主党であり、各地での地域運動を支えているのが社会民主党であるという自信と確信をもって、次の衆議院選挙にとりくみたいと思っています。そして、その選挙活動を通じて、社会民主党の活動を地域に広め、党としての力量を高めたいと思っています。

 本年が社会民主党にとって、新しい出発の年となるよう頑張りましょう。

inserted by FC2 system